子供ができたのがわかった時は、とてもうれしいですよね。
しかし、ふと考えると漠然とかわいい子どもができた程度しか考えていない人が大半だと思います。
実感がないですよね。私もその一人でした。
まずはそれでいいと思います。
しかし、その考えのままだと大きな失敗を招き、今後の夫婦生活でずっと言われ続けるリスクがあります。そのリスクを回避してもらうためにも、私の体験から得た以下を参考にしてください。
一生言い続けられるのはツライからね・・・
- ママも出産・子育ては初めてであることを忘れない
- パパも当事者意識を持つ
- 言い方に気をつける
「◯◯とかそろそろ用意したほうがいいんじゃない?」
「◯◯とかどうするの?」
言っていませんかね?この言い方だとママはイラッとするようです。
えっ?なんで?という人もいると思いますので少し解説していきます。
ママも出産・子育ては初めてであることを忘れない
ママも初めてのことなので正解はわかりません。
先生でもありません。
それなのに相手があたかも答えを知っているような聞き方をしていませんか。
出産・育児は、夫婦で協力して悩み・考え・調べ・相談して答えを模索するのが重要です。
とはいえどこから情報を得ればという話ですね。
まずは、ママが母子手帳をもらったときに行政から”これからに向けての資料”をもらえます。
まずはそれらを一緒に見て勉強するところから始めましょう。
パパも当事者意識を持つ
言われなくてもわかっているよと言われそうですが、あらためて意識してください。
何よりも一番不安なのは、つわりをはじめ体に変化が出るママです。
体に変化がないパパだからこそ気をつけなければなりません。
その心がけがこれからの言い方・行動に影響してきます。
言い方に気をつける
ではどう言えばいいのでしょうか。
大事なのは提案・確認ではなく、自分も同じ立場に立ち行動することを前提で話すことです。
具体的な例としては、以下の通り。
例1
■良くない言い方
「◯◯とかそろそろ用意したほうがいいんじゃない?」
■改善した言い方
「気になったから少し調べたんだけど、◯◯とか用意しない?週末買いにいこうか」
主体的に調べたうえで提案しましょう。
特に「週末買いにいこうか」まで行動として起こそうとしているのがいいかもしれません。
例2
■良くない言い方
「◯◯とかどうするの?」
■改善した言い方
「◯◯とか必要だと思うから一緒に見に行かない?」
「調べてみたらXXらしいんだけど、〇〇とかどうしようか?」
前提としてどうするの?という段階では聞かない。一度調べましょう。
仕事に置き換えて見てください。先輩や上司に物事を聞くときには、「どうしたらいいのか」と思った根拠・理由を一度考えてから聞いていると思います。
まとめ
妊娠・出産は人生の大きなイベントです。ここで与えられる印象は今後の夫婦生活で一生触れられます。
奥さんからの評価ポイントは、加点はよほどのことがないと発生しませんが、減点は簡単にされてしまいます。だからこそ、ママには悪い印象の記憶は残したくないものです。
あの時のパパは~と一生言われ続けるのはツライ
仕事が忙しくてなかなかそんなできないというのはわかりますが、お腹の中で子供を育ててくれる大切な奥さんのためにもパパも頑張りましょう。
何より子供が生まれたら夫婦2人での時間はぐっとなくなります。
限りある2人だけの時間を楽しんでください。
注意点
意識高く行動するのは素晴らしいことなのですが、ママへの問いかけなど行動については、時期に気をつけてください。
なぜなら流産というリスクもあるため、まずは安定期に入るまでは、奥様の”つわり”に気を使ってあげてください。
ベビー用品を見に行くというのはそれからでも十分良いですし、何よりママも余裕があるときに見たいはず。
区や市などがやっている母子教室などもあったりするので体調が良ければそちらに行ってみるなどの声掛けから始めるといいかもしれません。
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