【パパも知っておいて】妊娠線とパパができること

妊娠してママのお腹が大きくなると順調に育っているなと目に見えて喜ばしいものです。
しかし、妊娠中期頃から女性は「妊娠線」を心配し始めます。
男性からしたら初めて聞くぞ？という人も多いかもしれません。
ここでは多くの妊婦が気にするであろう「妊娠線」についてのお話と、パパができるサポートについて、私の経験を交えご紹介します。
パパが予備知識として持っておくと良いと思います。

妊娠線とは？

「妊娠に伴う体型の急激な変化によって皮膚（以下、皮ふ）上に現れる、ひび割れのような線」のことです。皮ふが引っ張られたために、表皮の下の真皮が裂けて生じます。 代表的な妊娠線は、大きくなったおなか（特に子宮のある下腹部）にいくつも走る、スイカのしま模様のような線のことをいいます。

妊娠線ができる特徴

妊娠線は、必ずしもできるものではありません。
妊娠線ができやすいママの特徴は以下の通りで「肌の弾力が低下している人」、「妊娠して体格が大きく変化した人」が挙げられます。

• 乾燥肌の人
• 小柄・痩せ型・骨盤が小さい人
• 経産婦の人
• 双子・三つ子など多胎妊娠している人
• 妊娠中に急激に体重が増えた人

妊娠線ができやすい場所

妊娠により大きく膨らんだお腹はもちろんのことそれ以外にも妊娠中脂肪がつきやすくなる部位として妊娠線ができる可能性があるところは以下です。

• おなか
• おしり
• 足の付け根
• 太もも
• 胸
• 二の腕
• わきの下

妊娠線ができたら消えるのか

妊娠線は、表皮の下の真皮が裂けて生じることから、できてしまった傷は治りにくく、自然に消えることはありません。
出始めのときは赤紫色・ピンク色で時間とともに黒ずんでいきます。産後は白く目立たなくなりますが
後には残ってしまします。

だからこそ早めに予防策を取っておきましょう。
しかし、予防策といっても、妊婦は”つわり”や”思うように動けない”ことなどなかなか気遣う余裕はありません。
だからこそパパがママのサポートをして上げてほしいのです。

パパにサポートしてほしい妊娠線の予防策

妊娠線を予防するには以下の2つが考えられます

• 妊娠中期からのスキンケア・マッサージ
• 体重の急激な増加を防ぐ

それぞれパパがやれること含め説明します。

妊娠中期からのスキンケア・マッサージ

「妊娠線ができやすい特徴」でも述べたように乾燥は大敵です。クリームやオイルなどでしっかり保湿するとともにマッサージをしましょう。
そこでパパができるのはこれ！

ママはお腹まわりが大きくなるとクリームを塗るのがとても大変です。
というよりどこまで塗れたかなどが見えなくなり、きれいに塗りきることができません。
そこでパパの登場です。
パパが「妊娠線ができやすい場所」で紹介した箇所を入念に塗ってあげましょう。
塗りながら生まれてくる我が子に話しかけるなどしてしながら、夫婦のコミュニケーションの時間にしましょう。

注意点として、会話に集中しすぎてお風呂上がりにお腹を冷やさないようにしましょう。

また、オススメのスキンケアのクリームについては次のトピックでご紹介します。

体重の急激な増加を防ぐ

つわりが厳しいとなかなか思うように食べれるものが限られてきます。

無理に食べ物を制限するのは難しいので、一緒にお散歩して軽い運動しましょう。
気分転換にもなると思います。
そこでパパができるのはこれ！

ママはお腹が大きくなって転倒に注意・途中でお腹が張ってくるのでゆっくり休憩しながら無理をせずママのペースに合わせて一緒に歩きましょう。
間違ってもスタスタ歩かないように！
こちらも、一緒に散歩する時間を夫婦のコミュニケーションの時間にしましょう。

食事に関しては、私の場合は妻が”つわり”でご飯を作るのが大変だったので代わりにご飯を作ったりもしましたが、食べれないときも多くありました。そのときは無理に食べずに食べれるものを食べてもらうでいいと思います。

おすすめのスキンケア

私達夫婦が使ったオススメのスキンケア商品はこちら！！

ママ＆キッズ　「ナチュラルマーククリーム」

正直何がいいのかわからなかったのでアカチャンホンポで陳列してあったという信頼と「たまひよ」の赤ちゃんグッズ大賞で妊娠ボディケア部門第1位（購入当時）だったので購入したのが最初です。

値段はお高めですが、今の時期だけという気持ちと値段に応じた安心感で購入して使用しました。

以下は個人的な使用感の感想です。

• ベタつきがない
• 保湿感を充分感じられる（冬の乾燥時期でもgoodでした）
• ポンプ型の入れ物で片手で使いやすく、育児に追われている中で使いやすい
• 無臭なのでつわり時も使いやすい
• 出産後赤ちゃんのスキンケアでも使える

総じて私の妻はこの商品を使っての肌トラブルはありませんでした。
　※個人差はあると思いますのでご了承ください
使い方としては、お風呂上がりにハトムギ化粧水を塗った後にこのクリームを塗るだけでした。

逆に塗り込みが足りないところは妊娠線ができてしまいました。。（忘れがちなのは”おしり”です）
クリームがあまったら赤ちゃんに使っても良いので重宝しました。

まとめ

”妊娠線”は、妊婦には大敵です。大切なママのカラダを一緒に守るのもパパの努めです。
ママはお腹の赤ちゃんを育てるのに全力を尽くしてくれているからこそ、パパがサポートしてあげましょう。
またそのサポート時間も夫婦のコミュニケーションの時間にできれば一石二鳥です！